お店の運営に欠かせない、SEO(検索エンジン最適化)のはじめ方

ガラスシェードのランプ

いまは誰でもかんたんに、ネットショップやホームページを作れる時代になりました。でも集客方法については、誰でもかんたんにどころか、どんどん複雑でむずかしくなっているような気さえします。
Instagram をはじめとする各種 SNS や、インターネット広告にブログ、それにホームページの更新など、オンライン上でやらなければいけないことはたくさん出てきています。

しかし、そういった集客をする前に意識しておかないといけないのが、SEO(検索エンジン最適化)です。

これはインターネットを使ったあらゆる集客の土台にもなり、あなたのショップやサービスの将来にも大きな影響を与える、とても重要なもの。

さらに、日本人のインターネット利用率はいまや 8 割を超えていますので、どんなサービスであれ、ネットからの入り口を整えておくことはもはや必須の時代ともいえます。
(※参考記事:集客を成功させるための方法とは?

 

そのためにはこの SEO と呼ばれる仕組みを知っておかないと、最初からいくら集客にチカラを入れたとしても、残念ながら十分な効果は得られません。それどころか、知らないままだと損をしてしまうことさえあります。

SEO はネットショップの運営にはもちろん、お店のホームページやブログ、SNS の発信などすべてのインターネット上での活動に役立ちます。

しかしその方法にはたくさんのノウハウやテクニックが存在しますので、正直いってすべてを把握するのは大変です。もしあなたがまだ SEO 対策をはじめられていないのであれば、まずは私たちと一緒に、必要なことから無料ではじめてみることをおすすめします。

 

 

SEOとは


はじめに、SEO(エスイーオー)の簡単なご説明から。

SEO (検索エンジン最適化)= サイトを検索エンジン向けに改善するプロセスのこと。英語: Search Engine Optimizationの略。 (※引用元:Google Search Console ヘルプ「 SEO が必要なケース」

 

検索エンジンという名前自体、あまりなじみのない人が多いかもしれません。わかりやすくいいますと、Google や Yahoo! でなにかを検索したら、その検索結果をずらっと一覧表示してくれる、あの便利なシステムのことです。

そしてなにかを検索したときは、たいてい何ページにもわたって検索結果が表示されると思います。そこにはたくさんのウェブサイトが並んでいますが、よほど気になる情報や調べものでもしない限り、せいぜい最初の 1、2 ページを見れば探していた情報やサイトが見つかるはずです。

 

逆に、後ろのページにまだまだ続くであろうサイトは、後ろにいけばいくほど見てもらえる可能性は低くなってしまいます。

もしあなたが何らかのショップやサービスを展開されているのであれば、このネット検索ですぐにわかるようにしておかないと、世間の人からはいつまでたっても気付いてもらえないかもしれません。

そうならないための対策、つまりお客様が何かを検索するときに、あなたのお店にすぐ気付いてアクセスしていただけるように準備しておくことを“ SEO ”、もしくはそういった取り組み全体を“ SEO 対策”ともいいます。

 

 

SEO を知ることは、Google を知ること


ラビットキャンドル

検索エンジンによってさまざまな検索結果が表示されていますが、そもそも検索エンジンにはどのぐらいの種類があるのでしょうか?

日常的に使われているものとして、2018 年 3 月〜 2019 年 3 月に日本国内で使用された主要な検索エンジンとそのシェアランキング(全デバイスが対象)を一覧にしてみました。

  1. Google 75.29 %
  2. Yahoo! 21.74 %
  3. bing 2.25 %
  4. Baidu 0.32 %
  5. DuckDuckGo 0.16 %
  6. MSN 0.09 %

(※引用元:statcounter Search Engine Market Share Japan

 

ご覧のように、Google と Yahoo! でほとんどのシェアを占めているのがわかります。しかも、日本の Yahoo! の検索アルゴリズム(計算式)は Google のものを使っていますので、事実上、Google のシェアは 97 %にものぼります。

つまり SEO(検索エンジン最適化)とは、Google のシステムへ対応することを意味しているといっても過言ではありません。

ということは、Google のことを知るのが一番の近道といえそうですね。

 

 

Google 検索の良くない歴史


Google 検索の現在の仕組みについて知る前に、過去の黒歴史にもすこし触れておかないといけません。

あえて黒歴史と表現しましたが、実は 2010 年代前半頃までの検索結果というのは、いわば検索エンジンをだまして、ウェブページを本来よりも高く評価させる“ブラックハット SEO ”という手法が横行していました。

 

Google がページを評価するときの基準に、ページランク ( PageRank ) と呼ばれるシステムがあります。

それは Google を創設したラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがまだ大学院生だった 1998 年に、次のようなことに気づいたのがきっかけでした。

『重要な論文はたくさんの人によって引用されるから、被引用数が多くなる。同じように、インターネット上でたくさん引用されるウェブページも重要だといえるのでは?』

つまり、引用された数(被リンク数)が多いウェブページは、良いページだと判断できる、という評価基準を考えたのです。

 

しかしそうとなれば、とにかくたくさんの被リンクを集めて上位表示させようと考える人たちが現われはじめます。

中身のないページやブログを大量に作ってリンクを貼ったり、その作業や被リンク数を上げることを専門に請け負う業者も出てきて、こういった自作自演が盛んに行われました。これがいわゆる、ブラックハット SEO と呼ばれる手法です。

こうなると検索結果の上位には、被リンク数を不正に集めただけのページが上位表示されるようになります。当然、Google は対策をするために検索システムの変更を繰り返すようになり、その裏をかいた手法を考える業者がまた出てきたりと、まるでイタチごっこのような状態が長らく続きました。

そして 2011 年の大規模なシステム変更をきっかけに、不正なページはほとんど排除されていくこととなり、Google 検索は現在の仕組みへとつながっていきます。

 

 

Googleが大切にしている判断基準


ウッドフォトフレーム

2011 年以降も毎年のようにアップデートが繰り返されてきましたが、その詳しい判断基準や仕組みは、不正を防ぐために非公開となっています。

Google からは自分たちの方針やガイドラインが示されるのみですので、具体的な基準やルールなどは明確にはわかっていません。しかしその方針やガイドラインを理解することは、いまや SEO 対策の基本にもなっています。

 

そこで、Google が現在公開しているガイドラインの基本方針を見てみましょう。

基本方針

  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
  • ユーザーをだますようなことをしない。
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
  • どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

(※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

ここに記されていることは、かつて横行していた不正なやり方を完全に否定するような内容ですよね。それぞれの項目は、検索ユーザーを最優先に考えて行動するよう呼びかけているようにも見えます。

 

つまり、今の Google は“ユーザーファースト”を最も大切な判断基準にしている、ということがわかります。

Google はこういった健全な環境を保つために、200 以上もの独自ルールをもとに検索順位を反映させているともいわれています。

そして、それを自動で判断するためのシステムは年々進化していると考えるのが自然だと思いますので、これからのインターネット検索では、ユーザーのためにならないようなサイトや情報はほとんど評価されないといってもいいと思います。

 

 

どんなウェブページがペナルティーを受ける?


ではどんな行為をすれば、Google からペナルティーを受けて評価を下げてしまうのでしょうか。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」内の具体的なガイドラインでは、「次のような手法を使用しないようにします。」と明言されています。

 

下記にその中のいくつかの内容と、他にもペナルティーの対象になると一般的にいわれていることを何点か書きだしてみました。

  • オリジナルのコンテンツがほとんど、またはまったく存在しないページ
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト(※成果報酬型広告)サイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • ウイルスなどを含んだ悪意のあるページ
  • 内容が薄く、数行しか書いていないようなページがたくさんある
  • 文章が短い、誤字脱字が多い
  • サイトに複数のテーマがあってわかりづらい
  • 根拠のない情報が書かれている
  • 検索結果と合っていない内容

こういったユーザーにとって良くない、不親切ともいえるサイトは評価を下げてしまいますので注意しましょう。

 

 

これからお客様を増やしていくために


アイアンで作られたガーデングッズ

Google はユーザーファーストを最優先に掲げており、今ではかなり高い精度でページを自動評価しているといわれています。

そして、私たちはそれらの基準をある程度踏まえたうえで、ショップやサービスを作っていかなければなりません。そうやって対応しておけば、インターネット検索で表示されやすくなり、継続的な集客効果が得られるようにもなるからです。

 

たとえばネットショップだと、BASE(ベイス)などを使えば無料でかんたんにお店を作れますよね。しかし、アプリ上でのアクセス数だけではなかなか売り上げにつながりにくいので、Instagram と連携させてそちらでも販売しつつフォロワーも増やしていきたい、という人が増えているかと思います。

でもそこに SEO 対策もしていれば、Google 検索から自然にアクセスしてくださる人も増やすことができます。

こういった自然検索からのお客様を仮に一日に数十人、数百人と増やしていくことができたら、これはとても大きな集客になりますよね。もちろん、楽天や Yahoo! などのモールサイトに出店されていても SEO 対策は効果的ですし、カフェやフラワーショップなど地域に根ざした実店舗の方々も、集客力を上げることができます。

 

ただ、SEO 対策は成果が出るまでに時間がかかるのも事実です。Google は公式サイト内で下記のように明言しています。

成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。
(※引用元:Google Search Console ヘルプ「SEO が必要なケース」

そう、SEO 対策は早くやるに越したことはありません。

次回は、最初にやっておくべきことをガイド形式にしてご紹介させていただきます。ぜひご参考にしてみてください。

 


 

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